バスケットボール審判ライセンスの種類で笛が吹ける大会は違う?!

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こんにちは、かいです。

バスケットボールを選手が楽しく出来るのも、観ている人達が楽しめるのも試合を円滑に進むようにジャッジをしてくれる【審判】がいるからだということはバスケットボールファンならばだれもが知っていることだと思います。

ただし・・・試合によってレベルが違います!!

そして、誰でもどの試合で審判が出来るわけではありません。選手にもレベルがあるように【審判】にもレベルがあります。

今回は、【審判のライセンス】についてまとめていきたいと思います。

審判ライセンス

ライセンス制度
2016年までは、3段階のライセンス制度(AA級・A級・日本公認)と各県公認や連盟公認の審判の制度で運用していました。
2016年以降は、S級・A級・B級・C級・D級・E級の6段階制度にして審判ライセンスを一本化し、審判登録管理・推進体制の整備を行うようになりました。
選手の育成・普及だけではなく、審判も共にレベル向上させ、日本バスケットボール界の底上げにつながるようにしていくのがJBAの方針のようです。
日本バスケットボール界のレベルアップのために、選手の試合数が増やしていこうとしているのに対して、審判の数が足りない状況になってしまうと、試合数を増やすことは難しくなります。
そのため、審判未経験者層からの拡大を図っていくとのことです。
6段階に分けるのは、一定の基準を持ったライセンス取得者による競技大会の運営により、競技者の競技力の向上を図るためとのこと。

ライセンスの種類

2016(平成28)年度より、公式戦を担当する審判は必要資格を保有していることとします。(JBA引用)

JBA公認S級審判:トップリーグ及びJBAが主催・管轄する大会を担当することができる。
【適用大会レベル】B.LEAGUE、WJBL公式戦
JBA公認A級審判:JBAが主催・管轄する大会及びブロック協会が主催する試合を担当することができる。JBA公認A級審判で、特に優れているとJBAが認めた審判については、トップリーグの試合を担当することができる。【適用大会レベル】全国大会
JBA公認B級審判:ブロック協会が主催する大会及び都道府県協会が主催する試合を担当することができる。JBA公認B級審判で、特に優れているとJBAが認めた審判についてはトップリーグの試合を、ブロック協会が認めた審判についてはブロック協会が主催する試合を担当することができる。【適用大会レベル】ブロック大会
JBA公認C級審判:都道府県協会が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】都道府県大会
JBA公認D級審判:地区、連盟が主催する試合を担当することができる。
JBA公認D級審判で、特に優れていると都道府県協会が認めた審判については、都道府県協会が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】地区・連盟大会
JBA公認E級審判:地区、連盟が主催する試合を担当することができる。
【適用大会レベル】地区、連盟大会

まとめ

選手も審判もレベルアップをして、日本全体がレベルアップしていくことでより日本のバスケットボールが盛り上がることに期待してなりませんね!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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