NBAウォリアーズがプロスポーツチーム初NFTコレクションをオークション開催

スポーツ

こんにちは!カイです!!

つい先日、ウォリアーズがプロスポーツチーム初NFTコレクションでオークションを開催することを発表するニュースが出ました!!バスケットボールファンである私としては、気になる話題です!

そこで今回は、このニュースについて解説したいと思います。

NFTについて

NFT(非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術を使ったデジタル資産です。

ブロックチェーン技術によってアートや映像などのデジタルデータの【所有権】を売買でき、発行されたデータはそれぞれが唯一無二のものであり、分割したり、決まった価値で交換することができない。とされています。

決まった価値の例として身近なものだと通貨などです。通貨は同じ物として交換可能ですよね。

有名な話ですがTwitter上で、創業者の初めて投稿されたツイートのNFTが21年3月に日本円にして約3億円で売却され、世界中が注目しました!

想像してみてください。マイケルジョーダンの引退試合のNFTチケットの所有権を今、持っているのは私だっ!!って言えたらならどれだけ嬉しいことでしょうか。(笑)

NFTとは、プレミア化されたデジタルデータをブロックチェーン上のデジタルデータで取引記録を行い、「今、現在ジョーダンの引退試合デジタルデータチケットを持っているのは〇〇さんです。」を証明してくれ、鑑定書や所有証明書を付与することが可能。なデジタル資産ということです。

ウォリアーズのNFTコレクション内容

優勝リング

6度の優勝のNFTリングは、25点や50点など優勝した年によって数が異なっています。また初版の購入者は、物理的なリングもセットで送られるそう。ちなみに、この6つのリングすべてを揃えた人には、限定ウォリアーズチャンピオンシップバナーのNFTも獲得できるみたいです。

そして、今回のコレクションの最高峰はウォリアーズの6回のNBAチャンピオンリングNFTで、6つのチャンピオンシップすべてを1つのNFTに組み合わせたものである1点限りの優勝リング。

 

②チケット

歴史的な試合のチケットNFTも数が限定されています。その中でも注目を集めているのが、ウォリアーズ・ゴールデンチケットNFT  チーム75年の歴史を一枚に集約されたチケット。

このチケットの購入者には、一日だけウォリアーズの選手として契約ができたり特別のジャージが与えられたりなど特典がたくさんあるそうです。

ファンとしては興奮が抑えきれないものばかりが盛り込まれたプロスポーツチーム初のNFTオークションとなっています。

公開されているコレクションは、専用サイト【GOLDEN STATE WARRIORS LEGACY NFT COLLECTION】でオークション形式で販売されています。

NBAとNFTの関係

NBAが取り組んでいる【NBA Top Shot】をご存知でしょうか。これはトレーディングカードのデジタル版と考えれば想像しやすいと思います。

トレーディングカードとは個々に異なる様々な種類の絵柄や写真が印刷されていて、収集(コレクション)や交換(トレード)されることを想定して作られ販売・配布される鑑賞用またはゲーム用のカードのことです。日本で例えるなら、プロ野球選手カードを集めてコレクションにしていた人もいるのではないでしょうか。

NBA Top Shotでは、ユーザーは10~20秒程度の選手のハイライト動画が複数納められた種類別のパッケージを購入することができます。また、種類に応じて収納されている動画の希少性や販売金額が異なっています。 動画はNFTとして販売されるためブロックチェーンにより所有権が証明され、ユーザーはNBAが提供するマーケットプレイス(再販市場)で自由に売買できるようになっています。そのため、新しく販売されるパッケージはすぐに売り切れてしまうようです。

まとめ

私自身、今回のウォリアーズのニュースを知らなければNBAでNFTが盛んになっていることは知りませんでした。観る以外にも、「あの試合のあの選手のあのプレーのハイライト動画の所有権を持っているのは私」。選手のプレーハイライト動画がNFTによって価値を持ち、市場を拡大する要素になっているのは驚きました。

私にとって今回の記事は、スポーツとお金と人間について考えさせてもらうものとなりました。ファンとして購入したい人と投資目的で投資家が購入したり、チームの資金調達のためなど、さまざまな立場の人と思考が入り混じっています。

多くの情報の中で、自分でハンドリングできるようにこれからも学び続けていきたいと思いました!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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