スポーツ発展の仕組みづくりから見えること

スポーツ

こんにちは。かいです。

私たちの生活にとって欠かせない存在となっているスポーツ。スポーツ発展が私たちの生活にどのような良い関わり方をもたらしてくれているのか。

スポーツをしている人も、観ている人も、支えている人にも多くの関係性があることに気づき、よりスポーツと関わることの楽しさが見つかると思います。

なので本記事を読んでいただくと、スポーツの可能性が見えてきます!

(参考文献:スポーツビジネス最強の教科書)

スポーツが発展するために必要なもの

ピラミッドづくり

小学生の頃にスポーツをしていたという人は多いと思います。ですが中学生、高校生となっていくとスポーツをしていたという人はだんだんと少なくなると思います。

さらにそれは、大学生、社会人、プロとなるとより減っていきます。

それはスポーツのレベルがだんだんと上がっていき、実力のある選手だけが残っていくピラミッド形式だとイメージしやすいと思います。

逆台形モデル

年齢を重ねるごとに、その競技に関わる人が増えていくピラミッドの集合体が作り上げる「逆台形モデル」という考え方があります。

これは、競技選手だけではなく、指導者、審判、トレーナー、ドクター、スポンサー、メディアなどスポーツ発展に欠かせないそれぞれの分野でトップになっていくピラミッドの形が増えていくということです。

スポーツビジネスを考えたときに、スポーツにおける頂点はトップアスリートだけではありません。指導者や審判、トレーナー、ドクターなども必要になり、その分野ごとにトップを目指していく道が生まれます。なのでスポーツの発展のためには、選手だけではなくて指導者なども同時に重要な存在になるのです。

また、スポンサー企業やメディアも関係します。私たちはスポーツを現地で観戦しない以外は、テレビや携帯端末などメディア媒体を通して観戦する機会があると思います。その試合を実況するアナウンサーやディレクター、記事を書く記者、などスポーツ発展のために欠かせない存在です。そして、スポンサー企業はスポーツを資金面で支えてくれています。

そういった人たちの中には、幼い頃にそのスポーツをしていた人たちが選手としてはトップにはなれなかったけど別の道でトップになる人もいれば、そのスポーツの経験者ではない人がトップになることもあります。

通常のピラミッドとは違う角度のピラミッドが出来るということになります。
逆台形ピラミッドのきっかけ

メディアをきっかけに、その道を目指す人もいます。

その中には、日本の文化として関係深い「漫画」も影響されています。バスケットボールのSLAMDUNKが大人気となったときは、バスケットボールの競技人口が大幅に増えました。テニスの王子様が人気になったときは、テニスが人気になり、アイシールド21が人気になったときはアメリカンフットボールが人気になりました。

 

スポーツが発展の効果

スポーツの試合をするときには、多くの人が関わってきます。

選手、コーチ、トレーナー、ドクター、サポートスタッフ、中継を実況するアナウンサー、企業スポンサー、試合を解説する人、会場の警備、チケット販売、清掃、テレビ放送、インターネット放送、試合以外にもスクール、ユニフォーム、練習着、ゲーム、輸送などのスポーツに関する多くの産業が関わってくるのです。

産業が発展することによって雇用が生まれ、その地域が活性化されるという流れにつながっていきます。

まとめ

スポーツの発展について、きっかけを持って、スポーツに興味を深めてきてくれた人たちが、そのチームだけではなく、これらスポーツを取り巻く産業に広がりを持ち、どのように繋げていけるかどうかが、スポーツビジネスの発展に欠かせません。

スポーツを「する」「観る」「支える」の3本柱を拡大していくことが、スポーツビジネスの発展には欠かせない訳です。自分が関わっているスポーツを発展していかせたいと思ってる人達に少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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