バスケットボールの歩みについて

スポーツ

こんにちは!カイです。

突然ですが、バスケットボールってどこの誰が考えて作って誰が日本に伝えたくれたスポーツなのか知っていますか?

私は小学5年生からバスケットボールを始めたのですが、恥ずかしながら知りませんでした!!(#胸を張るところじゃない。)

そこで今回は初心者の方向けに、簡単にバスケットボールについて解説したいと思います!

バスケットボールの歴史

1891年にアメリカの国際YMCAトレーニングスクールにおいて、冬季にも屋内で行える新しいスポーツとして、J・ネイスミスが考案したのがはじまりです。

バスケットボールの名前の由来は、ボールを入れるゴールに桃を入れる籠を使用し、「バスケットボール」となりました。

そして、そのスクールで初めてバスケットボールが行われたメンバーの中になんと、一人だけ日本人がいました。

彼の名前は、「石川源三郎」さんです。

石川源三郎さんが日本に持ち帰ってきて、バスケットボールが普及されたのです。

石川さんが最初のメンバーの中に存在していなかったら、日本のバスケ普及はもっと遅かったかもしれないですね。

バスケをしている私としては、世界ではじめてバスケットボールをしたメンバーの中に日本人が存在していたという事実がうれしくて仕方ないです。バスケットボールの歴史上たった18人ですからね。今、なりたくてもなれません。当たり前ですが。

当時のルール

ここで当時のルールについても、少し解説します。

①ボールを使用すること

②ボールを保持したまま走る事を禁止とする

③水平のゴールを頭上に設置

以上のルールを三本柱にして、13条からなるルールを作成しました。

 

サッカーだとボールを蹴りながら走る、ラグビーとアメフトはボールを持って走る、バスケはボールを手でつきながら走る・・・。

サッカーはボールがネットゴールに入れば得点、ラグビーとアメフトはボールを持ってる人がラインを越えたら得点、バスケは小さな籠にボールが入ったら得点・・・。

 

それぞれのスポーツに特徴があります。バスケットボールはこの当時に考えられたルールをもとに何度もルールが変わっていきました。バスケットボールがエキサイティングで観ている人も楽しめるようになるなども考慮され、ルールの更新を何度も繰り返しています。

そのたびに、試合を円滑にスムーズに行えるようにジャッジをしてくれている審判。

現在、国内審判登録数は約50,000人です。そのうちわずか0.3%がプロフェッショナルレフェリー2名を含む150名の審判員がトップリーグ(bリーグ・Wリーグ)を担当しています。

最初は13条だったルールが、世界でバスケットボールが普及されることによってどんどん増えたり変わっていったのですね。

いまだに変更があるルールを選手より、知りジャッジをしてくれている審判に日頃から感謝する気持ちを忘れないようにしましょう。(自分に言い聞かしています、、、。試合中に熱くなってしまうんです。汗)

 

バスケットボールの普及

J・ネイスミスが考案してくれて、最初18人だったバスケットボールは今、現在国内で64万人、世界では4.5億人の人達がプレーしているスポーツとなりました。

プレーしている選手だけでもすごい人数だけど、観ている人の数も考えれば、バスケットボールの普及のすごさが伝わってきます。それほどまでに、人々はバスケットボールに魅了されています。

バスケットボールの世界最高峰と言われているNBAでは、選手の最低年棒は約3億円ほどになると言われています。

では、何故アメリカのNBAはそれほどまでにバスケットボールが人気になったのでしょうか。理由のひとつとしてあげられるのが大学バスケです。

 

日本とアメリカ

全米の大学バスケットボール選手権大会(マーチ・マッドネス)は、全米大学ナンバーワンを決める大会です。とても人気のある大会です。この大会の収益は約1100億円です。

この収益から運営費を引いた金額が各大学に還元されるようになっています。還元されたお金は各大学の設備に充ててもいいですし、研究費の回してもいいのです。大学価値をあげる底上げになっています。

これって十分、スポーツ産業として機能していると思います。

日本の「アマチュアスポーツで儲けるなんて・・。」という考えとは違い、アメリカはどんどん先を歩んでいます。

そして、学生時代から充実した設備と環境でトレーニングを積んだ選手たちのプレーのレベルは上がることが目に見えます。そうやってどんどん日本とアメリカの差が開いていくばかりです。

まとめ

バスケットボールのはじまりから日本とバスケットボールの本場であるアメリカの違いまで解説しました。

学生時代から、充実した設備と環境とコーチがいるアメリカと、プロになってからそのような環境が与えられる日本とでは差が出て当然だなと思いました。

ただ、まだこれから日本が変わっていくと私は信じていますし、貢献していきたいとい思っています!また、スポーツ産業についてはバスケットボール以外でも気になっているので勉強して書いていきたいと思います!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました