2020東京オリンピックから登場する新スポーツx若者xSNSとの親和性

観戦

こんにちは。かいです。

東京オリンピック開催まで残すところ1か月をきりました。コロナの影響で1年遅れての開催となることが先日、決定されたばかりです。

そんな中、昨今若者のオリンピック離れが懸念されているのは、ご存じでしょうか。

 

若者離れを食い止めるために、視聴媒体やコンテンツ配信方法の拡大なども行っている真っ只中です。

今大会からは、若者xSNSとの親和性を創り出すためにオリンピックで新しいスポーツがいくつか採用されています!

本記事を読むことで、新しいスポーツが取り入れられた背景と新しいスポーツについて知ることが出来ます!

若者とオリンピック

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、視聴率が年齢別で大幅に減少している層があるとのデータがあります。

ですが、IOCからは

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「若者のオリンピックへの関心は今もなお非常に高い」

との声がでています。

また合わせて今までとの違いは、

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「オリンピックを視聴する方法、視聴するコンテンツ、視聴するプラットフォームが変わってきている。」

との声も出しています。

これらの意見は、テレビの視聴率のみで若者のオリンピックへの関心が減少しているとの判断はできない。とゆう事です。

 

視聴方法の多様化

YouTubeやFacebook、Instagram、などでの視聴方法が出てきています。

また、IOCは「SNS映え」に重きを置いて、SNS映えをする場所や演出ができるように聖火リレーを計画したこともあるようで今回の東京オリンピックでも「SNS映え」を意識するリレー計画となったようです。

親和性

今大会から新しく登場するスポーツの特徴として、若者文化とSNS(交流サイト)との親和性があげられます。

観ている者を魅了しつつ、観客との一体感をつくりだし、楽しさやカッコよさを追求し、対戦相手の好プレーをたたえ合う次世代アスリートの姿は、オリンピックに新しい時代を呼び込んでいるように感じられます。

IOCが意識している「SNS映え」が若者たちのオリンピックへの関心を高め、オリンピック離れを阻止したい意図がくみとれますね。

シェア禁止

東京オリンピック公式サイトに掲載されている利用規約によると、

33条(撮影)4. IOCは、前項を前提としたうえで、チケット保有者が会場内で撮影・録音したコンテンツを個人的、私的、非営利的かつ非宣伝目的のために利用することができる制限的かつ取消可能な権利を、チケット保有者に対して許諾します。ただし、チケット保有者は、会場内で撮影または録音された動画および音声については、IOCの事前の許可なく、テレビ、ラジオ、インターネット(ソーシャルメディアやライブストリーミングなどを含みます。)その他の電子的なメディア(既に存在するものに限らず将来新たな技術により開発されるものを含みます。)において配信、配布(その他第三者への提供行為を含みます。)することはできません。(東京2020チケット購入・利用規約引用)

としています。

簡単に言うと・・・会場で「自撮り」はいいけど、撮った動画や音声のシェアや拡散はできません。ということだと思われる。

この時代というか、若者xSNSを推し進めようとしているのに、シェア禁止ということは理解しがたい内容だと思います。

放映権の問題でメディアへの配慮?それとも選手たち肖像権?せめて会場の盛り上がりを伝える手段である音声だけでも・・・と思ってしまうのも問題なのでしょうか。。。

新しいスポーツ

3x3・・・バスケットボールの3人制。「都市型(アーバン)スポーツ」
自転車BMX・・・自転車で1分以内に人口施設でジャンプや回転などの技の難度や独自性を競う。「都市型(アーバン)スポーツ」
スポーツクライミング・・・垂直にそり立つ壁をカラフルなホールドを使って道具を持たずに自身の体一つで登っていきます。「都市型(アーバン)スポーツ」
スケートボード・・・前後に車輪がついた板に乗り、トリック(ジャンプ、回転、空中動作などの技)を行い、その技の難易度や高さスピードなどを評価する採点競技。「都市型(アーバン)スポーツ」
サーフィン・・・サーフボードという板を使って波に乗り、テクニックを競います。

まとめ

IOCは、「都市型(アーバン)スポーツ」をオリンピックを次世代向けに進化させるための施策のひとつとしています。

若者とSNSが掛け合わせられて、さらにオリンピックが掛け合わせられることで、これからもスポーツの祭典であるオリンピックが選手だけではなくて、全世界の人にとってかけがえのないものであり続けてほしいなと思いました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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