こんにちは。かいです。
UOQT
6月4日からハンガリーでユニバーサリティーオリンピック予選(UOQT)が開催されました。この予選で優勝したチームが2020東京オリンピックの最終出場権を得られます。
イタリア、オランダ、ハンガリー、台湾、エストニア、イランの計6チームが集まり、ラストの1枠を争い熱戦を繰り広げました。
参加国内で、FIBAランキングの上からの順位はイタリア、オランダ、ハンガリーの順です。
グループ分け
ふたつのグループに分かれて、予選を行います。
【グループA 】イタリア・イラン・台湾
【グループB】 オランダ・ハンガリー・エストニア
この投稿をInstagramで見る
注目選手の紹介
イタリアのレイ・リン・ダリー選手。約163センチと小柄な選手ですが、彼女は素早いステップと卓越されたハンドリングを使いこなします。
ハンガリーのシーシャ・ゴリー選手。約180センチと大きな身長からの1on1が魅力的な選手です。
他にも能力の高い選手が、たくさんいます。
5人制とは違い、カバーディフェンスが多くない3人制は1人のスキルの高さがより際立ちます。オフェンスとディフェンスの切り替えの速さが、見る者を飽きさせないスピード感と激しさでよりバスケットボールが楽しめます。
この投稿をInstagramで見る
試合ハイライト
準々決勝 オランダVSイラン オランダ win
台湾VSエストニア 台湾 win
セミファイナル イタリアVSオランダ イタリア win
台湾VSハンガリー ハンガリー win
運命の決勝戦
試合残り時間26秒でイタリア12点、ハンガリー11点。
ハンガリーが残り15秒でゴール下をねじ込んで同点に持ち込みましたが、まさかのラスト4秒でイタリアのシュートが決まり最終スコア13-12でイタリアが優勝しました。
2020東京オリンピックの最終チケットを獲得したのは、イタリアです!!
地元の応援があるハンガリーを打ち破ったイタリア。アウェーの状況にも関わらず勝ち得た最終切符です。私もこの試合を観ていて手に汗握る試合でした。
勝負の世界には、絶対がなくて毎試合ドラマを感じます。
あのたった10分間の試合のために選手たちは、たくさんの時間と情熱と努力を重ねていて、国を背負って戦っている姿は本当にかっこいいです。見ている者を夢中にさせてくれます。
まとめ
はじめてオリンピック種目になったバスケットボール三人制。
世界中のトップクラスの選手たちが日本に集まります!最後の出場権を獲得したイタリア。どんな番狂わせを起こしてくれるのかが楽しみです!
2020東京オリンピックは、8チームで争います。出場チームは、日本、フランス、アメリカ、イタリア、中国、モンゴル、ルーマニア、ロシアです。
今回の予選で、8チームすべてが出揃いました。どこが優勝するのか、今から2020東京オリンピックが楽しみですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
コメント