こんにちは。かいです。
バスケット初心者のこの疑問にお答えします!
本記事を読んでいただくと、なぜ3人制女子のみがQOTに出場したのかが分かります!
開催国枠
バスケットボール5人制男女、3人制男女ともの開催国枠出場権についてFIBA(国際バスケットボール連盟)とIOC(国際オリンピック委員会)で、講義が進められていました。当初は、開催国枠で5人制の男女、3人制男女が出場できる予定でした。
ですが、3人制男女に関して、FIBAとIOCは協議の末、2019年11月1日時点でのランキング上位の方に開催国枠を与えるとしました。
男子は9位、女子は11位だったので、女子は自力でオリンピック出場権を獲りにいくことになりました。
3人制女子の出場権獲得方法
QOT出場チーム数は20チーム。
4つのグループに分かれてリーグ戦を行い、上位2位までが決勝トーナメントを行う。
中には、ランキング1位のフランスやアメリカ、オーストラリア、スペインなど強豪国もいます。
FIBAと日本バスケットボール協会の食い違い
日本バスケットボール協会では当初は開催国枠で5人制男女、3人制男女が出場できる予定だったようです。ですが、その後バスケットボール協会の三屋会長が
とのコメントを出していました。このコメントからして、日本バスケットボール協会とFIBAとIOCとの間に食い違いが起こってしまっていたようです。
この結果を受け、日本バスケットボール協会は3人制女子のオリンピック出場に向けて選手たちを全力でバックアップ。
その結果が、今回の2020東京オリンピック出場権を獲得!!!!
自力で勝ち取ったこの出場権は、大きな自信に繋がると思います。開催前に世界と勝負ができたこの経験が、本番の2020東京オリンピックで活かされることを心から応援しています!
ゲームハイライト
Day1 【5月26日】
VS オーストラリア win
VS イラン win
Day2 【5月27日】
VS ウクライナ win
VS タイ win
Day3 【5月30日】
VS スイス win
Day4 【5月31日】
VS フランス rose
VS スペイン win
まとめ
3人制女子が開催国枠を与えられなかったのは、残念でしたが結果的に自分たちの力でオリンピック出場権を獲得したのは、大きな自信になると思います。
実際、今までの国際大会では、女子はすべてベスト4以上の結果を出しています。今回のQOTの結果もベスト4以上の成績です。
メダルのチャンスは大いにあると思います。
予選から勝ちあがってきた強さと自信で、ぜひ東京オリンピックで大暴れしてほしいと思います!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
コメント