バスケの審判のジェスチャーの意味教えて!!

スポーツ

こんにちは。かいです。

審判のジェスチャーの意味は、なにを表現しているの?だれか教えて!
バスケット初心者のこんな疑問に答えます!
せっかくバスケットに興味をもって試合を観にいっても、審判のジェスチャーが分からなかったら楽しみが半減してしまいますよね。

結論を言うと、ジェスチャーを理解するのであれば本記事で紹介するジェスチャーを理解するだけで大丈夫です!

なので、この記事を読めば、バスケの試合を観ていて今まで審判のジャッジが分からなかった人(初心者)が、バスケの試合を観戦していて必要なジェスチャーを理解する事ができます。

(※2021 バスケットボール競技規則を引用)

 

審判について

審判のユニフォーム

審判のユニフォームは競技規則第45条6

審判のユニフォームは、審判用のシャツ、黒色の長ズボン、黒色のソックスおよび黒色のシューズとする。

夏季用で国内大会のみ着用可能とされている半袖半ズボンタイプのJBA公認:セカンドユニフォームがあります。

セカンドユニフォームの着用に関しては、5on5ではシャツをズボンの中に入れる。3×3ではシャツはズボンの外に出す。と決められています。補足ですが着用に関しては、競技規則を原則とされていますが大会主催者の考えにより変更することが可能とされています。

※審判ユニフォーム写真

審判の役割
審判は、プレーヤーのために正しい判定を繰り返し行い、競技を円滑に進めていくという大切な役割を担っています。

プレーヤーに対して競技環境を提供するために、競技に関する一定の専門的知識をもった

「ライセンス取得をしています。持っているライセンスによって吹ける大会は違ってきます。

審判をするにあたり、ファウルやバイオレーション、プレーヤーの背番号などのシグナルを覚えることは必須となります。

国内審判員数

現在、国内の審判登録数は約50.000人です。(※2021年6月時点)

そのうち、わずか0.3%がトップリーグ審判員です。プロフェッショナル・レフェリー2名を含む約150名の審判員が、トップリーグ(Bリーグ・Wリーグ)を担当しています。

ジェスチャーについて

シグナル

審判のジェスチャーは、専門用語でシグナルと言います。シグナルとは、「合図。信号。」

審判はいつでもどのゲームでも公式のシグナルを使っています。

正しく、わかりやすく、シグナルを発信することでプレーヤーやコーチ、テーブルオフィシャル、観客に伝え、試合をリードしていきます。

基本のシグナル

ゲームクロックを止めるシグナル

①手のひらを広げてクロックを止めます。

②はファウルコールをする場合です。(手は拳)

③手を振り下ろすことでクロックの再開。

バイオレーションのシグナル

トラベリング・・・両手を回します。

ダブルドリブル・・・手のひらをバタバタさせます。

イリーガルドリブル・・・手のひらを半回転します。

3秒オーバータイム・・・3本指を伸ばします。

5秒オーバータイム・・・5本指を見せます。

8秒オーバータイム・・・両手を使って指で8本をつくり見せます。

24秒オーバータイム・・・片手で肩を触れます。

バックコートバイオレーション・・・片手を身体の前で振ります。

キックボール・・・片足を指さします。

ファウルのシグナル

ホールディング・・手首を握って下げます。

ブロッキング・・・両手を腰にあてます。

プッシング・・・両手の手のひらで押しているようにします。

ハンドチェッキング・・・手のひらを見せている腕を握って前に出します。

バスケットカウント(シュート動作中のプレーヤーへのファウル)・・・ファウルシグナルをした後に、フリースローの本数をします。

シュート動作中のプレーではないプレーヤーへのファウル・・・ファウルシグナルをした後に、フロアを指し示します。

特別なファウルのシグナル

 

イリーガルユースオブハンズ・・・手首をたたきます。

オフェンスファウル(ボールをコントロールしている側のファウル)・・・手のひらを拳でたたきます。

手に対してイリーガルなコンタクト・・・手のひらでもう一方の前腕をたたきます。

フッキング・・・腕を後ろに動かします。

過度な肘の振り回し・・・肘を水平に後ろ方向に引きます。

頭をたたく・・・頭に触れる真似をします。

オフェンスファウル(ボールを保有している側のチームのファウル)・・・攻撃しているチームのバスケットへ拳を突き出します。

情報伝達のシグナル

スコアのキャンセル、プレーのキャンセル・・・身体の前で腕を重ねた後に両腕を水平に広げます。

コミュニケーション・・・テーブルオフィシャルとのコミュニケーションのシグナルです。

ショットクロックのリセット・・・人差し指を上にあげ回します。

ヘルドボール・・・両手の親指を立てて前に伸ばします。

プレーやアウトオブバウンズの方向・・・二本の指で方向を指し示します。

得点を認めるシグナル

指の本数で得点の数字を表し振り下げます。3点のみプレーヤーが3点シュートを放った時は片手のみを上にあげ、ボールがリングに入ったら両手をあげます。

交代、タイムアウトのシグナル

交代・・・身体の前で腕を交差します。そして、コートへ手招きします。

タイムアウト・・・人差し指と手のひらでTの字を作ります。

まとめ

バスケットボールの試合は、選手、コーチ、審判、テーブルオフィシャル、観客、のみんなで創り出されています。お互いをリスペクトし合える関係が大切です。

今回ご紹介したシグナルは、基本的なシグナルになります。ぜひご紹介した「審判のシグナル」を参考にしていただいて、バスケットボール観戦をより楽しんでいただけたらうれしいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

 

 

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