ゴールデン・スポーツ・イヤーズとレガシーについて

スポーツ

こんにちは!カイです!

「オリンピックって経済効果がすごい」という話を耳にしたことがありませんか?

でも、なぜスポーツの祭典が経済効果を生み出すのか。

いくつかの要因としてあげられるのが、多くの外国人が訪れてくれる事、それに伴い宿泊施設や観光地の活性化に繋がる事、またスポンサー料、放映権料収入がある事などは耳にしたことがあるのですが、本当にそれだけなのでしょうか。

オリンピック、パラリンピックが開催されることで得られるものは経済効果だけなのでしょうか、他にもあるのではないのかと思い今回、調べてみました。

その中で、気になるワードが出てきました!

それが、ゴールデン・スポーツ・イヤーズとレガシー!!

・・・初耳!知らん!(笑)

なので今回は、ゴールデン・スポーツ・イヤーズとレガシーについて簡単にまとめてみたいと思います!

ゴールデン・スポーツ・イヤーズ

日本では、2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年関西ワールドマスターズと、世界三大スポーツに入るラグビーワールドカップとオリンピック・パラリンピック。そして、「するスポーツ」の世界的大会のワールドマスターズが続けて開催される予定でした。

大規模なスポーツイベントが同一国で連続して開催されるのが世界初であって、これらをゴールデン・スポーツ・イヤーズと言います。

レガシーとは

このようなゴールデン・スポーツ・イヤーズの後に「私たちの暮らしの中にどんなものを遺していきたいのか」というのがレガシーです。
・有形のレガシーと無形のレガシーがある

多くの人は、オリンピック・パラリンピックのために作った建物や設備などをレガシーとたとえることが多いのですが、本来のレガシーにはもっと広い概念があります。

「文化・経済・環境・イメージ・情報・教育・ノスタルジー・オリンピックムーブメント・政治・心理・社会問題・スポーツ・持続可能性・都市化・・・」など様々なものがあげられます。

それらは、有形のものもあれば無形のものもあります。メディアが取り上げられてることだけをレガシーと捉えるのではなくて、社会がよりよくなるというのがレガシー本来の意味です。

大会によって多くの外国人が訪れ、観光を盛り上げたり、地方創生に繋げたり、スポーツ振興に留まらない多くのレガシーを残すチャンスがあります。

大会に参加する選手やスポンサー企業だけの話ではなく、私たちの暮らしに寄り添うものであることを知る必要がある。と思います。

・ネガティブなレガシーを残した四つのM

過去に、開催されたオリンピック・パラリンピックの中には、ネガティブなレガシーを残した四つの大会がありました。

それらは人種差別や学生運動、人質事件、財政難になりオリンピック開催市の市民がその後30年かけて税金で借金を返済、東西戦争などがあります。
・日本は試されているのか

誰も予想していなかったコロナウイルスが私たちが見ていた景色を全部、変えてしまいました。

昨日までの常識が今日には非常識になることもあります。

立場役割によって見えるルールは、みんな違います。そんな中でも変わらないルールがあると私は思います。それは、他人への思いやりと配慮。正解が、わからない世界が広がっていてルール変更が日々繰り返される。

そんな中で、どう自分自身と向き合うのか付き合っていくのか。ひとりひとり違います。

本来なら、ゴールデン・スポーツ・イヤーズが過ぎているはずの2021年に私たちは今います。

なにを手離して、なにを選択するのか、今ひとりひとりの選択と行動が試されているのではないでしょうか。

東京オリンピック・パラリンピックが開催されるのか開催されないのか、今を生きてる私たちは後世になにをレガシーとして残せれるのか。答えの見つからない問題と向き合うことが問われていると思いました。

スポーツ産業について

日本のスポーツ産業での雇用状況は、下から数えられます。それだけ伸びしろがあるということです。その中でも、ひとつの要因としてあげられるのが、スポーツ振興についてです。

日本のスポーツ産業を成長させるうえで、取りこぼしてはいけないのが民間への投資を促進することがあげられます。

これまでのスポーツ振興では、公共事業が中心的な役割を担っていました。そこに加えて民間事業を呼び込むためには、各種規制を緩和することも、公共と民間、両方の意識改革も必要となると考えられています。

民間事業とは・・・国や地方自治体などの公共団体に対し、株式会社、有限会社、NPO法人などを指す。
公共事業とは・・・国または地方公共団体が公共の利益や福祉のために行う事業。

まとめ

ゴールデン・スポーツ・イヤーズとレガシーが私たちの暮らしに大きな影響を与える可能性があることに気づいてもらえたでしょうか。今回、紹介したもの以外にも多くのレガシーがあります。

ゴールデン・スポーツ・イヤーズに限らずわたしたちの生活が、よりよくなるためにはなにができるのか。を考え行動していくことの重要性を改めて思いました。

日本のスポーツ産業が活性化されることで、未来のスポーツ選手やスポーツに携わる人たちの選択肢が増えること、それによって多くの人の生活がよりよくなることを私自身は今回の学びで知ることができました。

これからもスポーツとビジネスについて学んでいきたいと思います!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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