こんにちは、かいです。
世界大会のひとつとして関心度の高いオリンピックでは、スポンサー企業の名前やロゴマークを多く目にすることがありました。
メインコートやフィールドなど、テレビカメラが大きく画面に映す場所に社名やロゴマークを入れることによってスポンサー企業にとって何がメリットになっているのか、またデメリットになっていることはないのか、気になりました。
そこで今回は、スポンサー企業のメリットとデメリットについてまとめたいと思います。
スポンサー
スポンサー企業のメリット
①多くの人に認知してもらえる
スタジアムや球場などに企業名を入れるスポンサー契約や選手たちのユニホーム、練習着などに企業名を入れる契約、コートやフィールドに企業名が入った看板を設置するなど、多くの人の目や耳にしてもらう機会を増やすことがメリットになります。プロモーション効果が期待されます。
②好感度が上がる
アスリートが勝負の世界で戦っている姿は、多くの人に喜びや感動を与えてくれます。その姿を応援しているスポンサー企業は、好感度が上がります。
③ブランド価値の向上
オリンピック・パラリンピックは、アスリートが限界を超えて鍛え上げてきた肉体と技術と精神力で最高のパフォーマンスで競争し披露します。
スポーツが持つ感動と可能性が我々、観る者たちを引き寄せます。そのスポンサーになることは企業のプロモーションとして極めて重要です。
無限の可能性の高みを目指すアスリートと、企業の社会への貢献のあくなき挑戦は人々に共通する印象を与えるものがあると言えることができ、ブランド価値の向上に繋がると考えられています。
スポンサー企業のデメリット
応援しているアスリートやチームまたはイベント運営者が、不祥事を起こすと企業のブランドイメージは下がってしまう可能性があります。
オリンピックスポンサー
オリンピック運営費用
オリンピックの運営費用には、約1兆5000億円以上がかかるといわれています。
膨大な資金が必要です。そのためオリンピック委員会はスポンサー契約料の一部を運営費用に回しています。
スポンサーランク別
ワールドワイドオリンピックパートナー「The Olympic Partner」
このスポンサー枠は、国際オリンピック委員会(IOC)と契約。国際的にオリンピックスポンサーであるので、国際的にオリンピックスポンサーであることを活用できるパートナー契約です。契約年数は10年で1業種に1社というルールが設けられています。契約年数は10年契約。契約額は2000億円以上とも言われています。
ゴールドパートナー
このスポンサー枠は、オリンピック開催国内限定でスポンサー活動が認められる契約。契約料金は年間約25億円と言われています。最長6年契約。1社あたりの契約額は150億円と言われています。
オフィシャルパートナー
このスポンサー枠もオリンピック開催国内限定でスポンサー活動が認められる契約。最長6年契約。1社あたりの契約額は60億円以上と言われています。
オフィシャルサポーター
このスポンサー枠もオリンピック開催国内限定でスポンサー活動が認められる契約。最長6年契約。1社あたり契約額は、10~30億円と言われている。
まとめ
今回は、スポンサーについてまとめました。資金を与える側ともらう側の簡単な関係ではなくてお互いのミッションに通ずるものがあることを知ることができました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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