3x3の魅力とルールを観る人もプレーしてみたい人にもわかりやすく経験者が解説!

スポーツ

こんにちは。blog管理人のかいです!

【3x3】に今、日本だけではなくて世界が注目しています!5人制とは違う魅力がたくさんあるスポーツです。

今回は、東京オリンピックから正式種目に追加された【3x3】について、これから観戦して楽しむ方や、プレーして楽しみたいという方のために最低限のルール解説や実際に体験して感じたことを伝えていきたいと思います!

3x3 基本のルール

①試合時間は10分のみ

②チーム構成人数は出場人数4人、コート上3人

③ショットクロック12秒

④コートの広さはバスケットコートの半分のハーフコート。

⑤試合開始方法は、コイン・トス

⑥ボールの大きさは6.5号

⑦得点カウント方法は、アーク内1点、アーク外2点

⑧延長戦は2点先取

※チェックボール・・・3×3のゲーム再開には、チェックボールという方法が用いられます。アークの外側のトップの位置で、攻める側と守る側で1度ボールを受け渡しするのがチェックボールです。

以下は、FIBAのチェックボール説明動画です。

試合時間は?チーム構成は?

3x3は1チーム3人ずつがコート上でプレーをして、交代要員で1名の計4人以内の構成となっています。なので最大計8人で得点を取り合う個人スポーツです。(プレーできる選手が3人いれば試合は可能)

そして、5人制では考えられないルールがあります。

それは、監督・コーチがベンチに入ることができない。

試合中にコート外の選手や監督・コーチが指示を出すのも禁止です。もし、指示に反応してしまったら、テクニカルファールの対象となります。

試合時間は10分間の1ピリオドのみ。競技時間が終了した時点で得点の多いチームの勝ちです。

そして、3x3ではKO方式が採用されています。これは【どちらかのチームが21点以上得点した場合、その時点で試合は終了となる】ルールです。

なので、3x3は必然的に5人制より目まぐるしく攻守の切り替えが起こります。見ている側に”飽き”を感じさせないスポーツとなっています。

12秒ルール

そのスピーディーな展開をさらに加速させるルールが、ショットクロック12秒。

攻める側のチームがチェックボールをしてから12秒以内にシュートを打たなければならないルールです。また、守る側のチームがカットなどでボールがコート外に出た場合は、ショットクロックは継続となります。

ショットクロックがリセットされるのは、シュートが入るかシュートがリングにあたって外れるかの場合と、ファールやバイオレーションで攻守の切り替えが変わった場合となります。

コートの広さ・得点

バスケコートの半分のハーフコートで試合は行われます。

5人制とは違い1つのリングに対して、2チームが得点を入れ合うのです。これもスピーディーな展開へ繋がる要素のひとつとなっています。

5人制バスケでは「スリーポイントライン」と呼ばれているラインが3x3では「アーク」と呼ばれます。

得点のカウント方法は、アークの内側でのシュートは1点、アークの外側でのシュートは2点になっています。

ゲームスタート

3x3では、ジャンプボールではなくてコイン・トスで最初の攻めるチームを決めます。

コイン・トスで勝ったチームのチェックボールでゲームスタートになります。これも5人制とは違う方式が採用されていて、ジャンプボールではなくコインで決めるという独自の方式です。

ボールの大きさ

3x3で使用するボールは特殊なボールとなっています。

大きさは6号ですが、重さは7号になっています。

なので私は、勝手に「6.5号」と呼んでいます!(笑)

延長戦

10分間で試合の勝敗が決まらない場合は、先に2点先取したチームが勝ちとなります。

3x3の魅力

スピーディーな試合展開

3x3は5人制とは違い、ショットクロックが12秒と短く、鋭いドライブインやクイックネスな動作から放たれるアウトサイドシュートなどが多く、観る者を魅了するスポーツです。

また、ハーフコートなのでリングと近い距離でプレーができるので、シュートに直結するプレーが自然と5人制より増えます。

激しくなる要素が多く、ひとつのリングに対して激しい攻守の切り替えが行われるのでスピーディーな試合内容になり、観る人を飽きさせず盛り上がれるのも3x3ならではの魅力です。

エンターテインメント性

私が、実際に3x3の大会に出場して5人制とは大きく違うなと感じたことがあります。それは、【DJ】・【MC】が試合中に盛り上げてくれるという環境です!!これには、エンターテインメント性の高さを感じました!

そんな環境の中で、プレーするのはやっぱり気持ちがよかったです!

会場が日常空間

3x3の大きな特徴のひとつとしてあげられるのが、試合会場です。

ショッピングモール内や駅前、都会のシンボル的な場所など、普段バスケットをする目的で利用されない日常生活空間の中で大会が行われることが多いです。

非日常空間をつくりだし、バスケットボールに興味関心がない人々も巻き込みバスケットをします。5人制では選手との距離が遠かったりするのですが、3x3では選手との距離感が近く、自分自身は実際にコートに立っていないけれど、近い距離から観戦することが可能なので、臨場感を感じやすくなっています!

まとめ

いかがだったでしょうか。

3x3の魅力はなんといってもスピーディーな試合展開にあると思います。

ほんとうにコートに立ってみて思いました。

「はやっ・・・!!激しい!!」って。(笑)

観る人にとっても激しい攻守の切り替えで、飽きがないバスケット。

プレーする人にとっても限られた条件の中でいかに自分のパフォーマンスを表現できるか。

会場と音楽とバスケットボールの融合によって、演出されるエンターテインメント性が高い3x3に私自身、魅了されてます!

ぜひ、3x3に少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

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