こんにちは、かいです。
スポーツの発展には欠かせないのモノ。それは、スポーツと街づくりです。
そこで今回は、スポーツと街づくりに関して関係のある「スマートベニュー」に関してまとめたいと思います。
地域が抱える悩み
①中心市街地の空洞化
例であげるならば「シャッター商店街」のことです。様々な地域で中心市街地の賑わいを取り戻すことに苦戦しており、人の流れを呼び込むことが問題となっています。
②大型商業施設の撤廃
少子高齢化・人出不足・Eコマースの成長など消費者の購買行動の変化から、昨今の地方都市百貨店の閉店や、大手アパレル専門店の大量閉店、外資系ファストファッションの撤退などが報じられ、商業施設の撤廃が懸念されています。
③公共サービスの低下
私たちの身近な生活の中で利用しているものがあります。例えば、ごみの収集や警察や消防など生活するうえで必要なサービスの提供のことです。これらのサービスは税金から受けれるサービス。地域では、人口減少ににより税収が減り、これらのサービスが受けれなくなるのではと不安視されています。
スマートベニューとは
「複合的な機能を組み合わせたサステナブルな交流施設」という意味をスマートベニューと言います。
多様な使い方の実現
スタジアムやアリーナの使用方法はスポーツに限定させず、イベントやコンサートでの使用などを開催し、併設施設では興行開催時以外にも物販や公共的なサービスが提供されることにより、多機能複合施設の実現へとつながります。
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— Business Insider Japan (@BIJapan) June 13, 2018
地域への貢献
経済的価値と社会的価値
スマートベニューの考え方に基づき出来たスタジアムやアリーナは、日常時は併設された商業施設や医療機関、公共施設が地域住民のコミュニティ拠点としての機能の利用に期待されます。
災害が起こった際には、地域住民の避難場所にもなりえます。
地域活性化に繋げる
経済的価値と社会的価値の地域住民にとってのコミュニティの中心となり、その地域エリアに人材や資源が集まることになります。
この結果、税収の確保に繋がりよりより地域づくり(公共サービス)が可能となり、地域の衰退がなくなることに期待できます。また、サステナビリティの源泉となる経済的価値を生みだすことに繋がることになります。
まとめ
今回は、スマートベニューについてまとめました。
人々の生活を支えているサービスがスマートベニューを中心に、発展してことで衰退せずに維持できる可能性があることが分かりました。
まだ日本は、スポーツ産業が発展しておらず、まだまだ成長段階にあります。これからスマートベニューの考え方とともにスポーツ産業の発展に繋がっていくことを期待です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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