こんにちは。かいです。
なんていう経験ありませんか?
私もそのうちの一人です。友人やSNSで呼びかけたりして・・大変ですよね。
でも実は、B.LEAGUE独自の方法で、チケットを再リリースできる方法があるのをご存知ですか?
今回は、B.LEAGUE独自の方法でチケットを再リリースできる方法「リセール」を導入するための背景について解説します!
(参考資料:スポーツビジネスビジネスイノベーション)
背景
国内のプロスポーツだと、プロ野球・Jリーグが大きなリーグとなっていて、日本を代表するスポーツビジネスを展開し、あらゆる面で経済効果を活性化させています。
プロ野球に関しては、一チームあたり約70人の選手が所属しており、B.LEAGUEは一チームあたり契約選手は約12人です。
年間のホーム試合数は、プロ野球は70試合、Jリーグは17試合、B.LEAGUEは30試合。試合を多く開催することが出来ると、試合を観に来てくれる人が増えるので、チケット収入が増加します。そのチケット収入を取りこぼすのは、あまりにも勿体ない。
そこで、役立ってくれているのが「リセール」です。
実際にNBAでは、すでに取り入れられている制度です。
デジタルマーケティング
スマホファースト
サービス
どういった行動タイプなのかをカテゴライズするためには、チケット情報だけではなく、アリーナで購入したグッズや駐車場の使用有無などのデータも収集できればより細かく詳しいデータが積み重ねられ、ユーザーひとりひとりのニーズに合ったサービスを提供できるようになります。
NBA
NBAでは、シーズンが始まる前に全体の75%ほどのシーズンチケットが販売されています。
急な仕事や都合で試合を観に行くことができなかった場合は購入したチケットを「リセール」して二次流通できるサービスが発達しているのでシーズン前にも関わらず、これほど販売が出来ているのだと考えられます。
日本では、あまり発展していませんが、海外では既に「リセールマーケット」が発展しています。
B.LEAGUEでリセールマーケット
B.LEAGUEでは「リセール」を取り入れるために不安点が2つありました。
ひとつは、リセールされるチケットが増え、定価よりも安価な金額でチケットが出回ってしまうこと。ふたつめは、営利目的の高額転売が横行し獲得できる予定であったチケット収入がなくなってしまうこと。
まとめ
「リセール」を導入するための背景には、デジタルマーケティングを駆使し、顧客情報の獲得機会を得て、ユーザーひとりひとりに合ったサービスを提供することを可能にするためだったようです。
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