こんにちは、かいです!
つい先日、2020東京オリンピック5人制の担当に国内初プロレフェリーの加藤氏が指名されました!
今回は国内初のプロレフェリーについてまとめていきます。
本記事を読んでいただくと、プロレフェリーについて理解することができます!
プロレフェリーの誕生
2017年9月25日、国内初のプロレフェリーが誕生しました。
背景
Bリーグが、プロとして掲げている理念に「世界に通じる選手、クラブの輩出」があります。そのような選手、クラブを育てるためには、レフェリーも同様に世界レベルにならなければなりません。
また、新BリーグはNBAに次ぐリーグにすると目標を打ち立てています。
それならば、レフェリーも世界基準に達していなければならないにも関わらず、国内のレフェリーのほとんどは本業を別に持ちつつ、ボランティア的な立場としてレフェリーをしに全国を駆け回っており、これはレフェリー活動へ集中しきれないという課題が昔からあったようです。
加藤氏のプロレフェリー第一号は、そういった背景を打破するためにも必要な第一歩であったのです。
JBAは2024年までにプロレフェリーを20人に増やすという目標も打ち出しています。日本のバスケット界の発展のためにもぜひとも実現してほしいと思います。
【SPORTLIGHT 記事更新🏀】
『棺桶に入るときに
幸せだったと思える選択肢を』Bリーグが発足した2016-17シーズンから5年連続でリーグの最優秀審判賞を受賞🏆
JBA公認プロフェッショナルレフェリー#加藤誉樹 さんにインタビュー‼️https://t.co/fzlOMgCekz⁰@JAPANBASKETBALL @B_LEAGUE
— SPORT LIGHT by doda (@dodaSPORTLIGHT) July 8, 2021
二足の草鞋
国内初のプロレフェリーになる前の生活について、加藤氏はあるインタビューで「金曜の夜に仕事が終わるとキャリーバックを持ってどこかへ出かけて行き、日曜の夜中に帰って来る生活でした。」と語っています。
レフェリーとしての職業が認知される社会になり、国を代表するレフェリーが増え、日本のバスケット界のレベルを上げていき、日本のバスケット界を発展させていくことが日本を元気にすることに繋がっていくと思います。
バスケットボール5人制東京オリンピック
自国開催の東京オリンピックに、国内初プロレフェリーである加藤氏がFIBAから指名され5人制バスケットボールを担当することが発表されました。
選手だけではなくて、レフェリーとしての日本代表になった加藤氏を全力で応援しましょう!!国際試合でのレフェリー経験も豊富なようで、言葉が違うくても選手やコーチ陣とのコミュニケーションをとり試合を円滑に進めてくれるでしょう。
加藤誉樹審判員、実力実績が認められての重責ですね!🔥
東京2020担当レフェリーに加藤誉樹審判員参加決定 https://t.co/CgKdcjs6MI#Tokyo2020 #東京2020 #加藤誉樹 #JBA— 月刊バスケットボール (@gekkan_basket) July 12, 2021
試合当日のレフェリーの仕事
ミーティング
試合前に、担当するレフェリー3人でミーティングをします。
コートインスペクション
試合開始70分前にコートに行き、機材の確認やコートラインが規定通りにひかれているのか、リングの高さは規定通りかなどの確認を行います。
ウォーミングアップ
レフェリーも試合中は、ずっと動き続けるのでウォーミングアップは欠かせません。レフェリーの資格を取得する際に、体力テストも含まれています。それぐらいレフェリーも動くということですね。
ミーティング
試合終了後、担当したレフェリー3人で試合を振り返ります。
まとめ
今回の記事を書いていて、バスケットボールの試合はコートに立っている選手10人だけではなくて、レフェリーも含めての13人で創りあげて、観客を魅了するものとしていることに気づけました。
また、自分自身がプレーヤーとしてコートに立っているときに今一度、レフェリーに対しての振る舞いを考え直させてもらえるきっかけとなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
コメント