こんにちは、かいです。
突然ですが、育成世代の選手を指導しているコーチの方々は、どのような視点で選手たちと向き合っていますか。
今回は、JBAコーチ講習会を受講してみて、私が学んだ3つの要素についてお伝えしていきたいと思います。バスケットボールに限らずスポーツをしている育成世代の選手と関係のある方々の参考になれば幸いです。
3つの要素
人間力
JBAは、「人間力」を重視する強化方針を出しています。
人間力なくして競技力向上なし。これは選手のみに限らずコーチにも求められている要素だと思います。そのためにもJBAが案内を出しているものや講習会などを有効活用し、必要な情報を自ら手にし、学び続ける姿勢を持つことが人間力に繋がると思います。
人間力を疎かにしてしまい競技力向上ばかりを追い求めてしまうことは、JBAが掲げている人間力のない選手になってしまい、人間力があってこそ追求できた競技力ある選手の育成になりません。
教え過ぎずに教えるは、選手たちに基準を示し選手たち自らが考え行動するように促すこと。トライ&エラー。勝ち負けで評価しない。オーバーコーチングで選手たちの主体性を潰してしまわないようにし人間力のある選手を育てる要素が大切です。
食生活について
身体は食べているものから出来ている。
自分の食事に自信がある選手は体調管理がしっかりと出来ています。大事なチームの試合に、体調管理が出来ておらず試合に出れなかったなんて経験をしたことがある選手がいた事はありませんか。
バスケットボールは、スタミナが必要とされている競技です。スタミナの向上に大切な要素として「グリコーゲン」があります。グリコーゲンを摂取するには、バランスのいい食事を心がけることが大切です。
日頃から、自分の身体に入れる物を考え、身体と向き合いベストパフォーマンスを出せるようにしていくことは上を目指す選手として必要な要素でありそれを選手たちに伝えるのも大切です。
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— 報道ステーション スポーツ (@hst_sports) December 6, 2021
リスペクトについて
リスペクトの対象は、①プレーヤー②コーチ③レフリー④ルール⑤自分自身になります。
①~⑤どの要素も試合をする上で、必ず必要な要素ですね。
コーチをしている人たちは、日頃から選手に対して威圧的な言動をして支配をしていないか、試合中に審判や対戦相手に対して威圧的な言動をしていないか、これらの言動はそれらの関係性に、リスペクトがあれば起こりえない状況だと思います。
また、リスペクトが大切な理由のひとつにとても大切なことがあります。
それは、プレーヤーの自己肯定感を高めることに繋がるということ。自己肯定感の度合いはプレーに影響されるのです。
私自身、選手時代にコーチからの指導内容で、自己肯定感が低くなる言葉を浴びせられたとき、自信がなくなりチャレンジすることが恐くなってしまった経験があります。
コーチは、選手に「成長したから勝利に結びついた」という考え方を持って勝利と育成のバランスをとることが求められています。
また、日本バスケットボール界から暴力・暴言をなくす為にも必ず必要な要素だと思います。
まとめ
今回は、JBAの講習会を受けて私が学んだ3つの要素についてまとめてみました。選手から課題を取り上げず主体性のある選手の育成を考え直すきっかけになり大変学びのある講習会でした。ぜひ、コーチを目指している方はJBAの講習会を受講してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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